「女性のための『冷えとり』生活」を読んでみました。きちんと冷え取りのことを知っておいた方がいいと思い、「幸せになる医術 女性のためのもっとちゃんと「冷えとり」生活」を購入。
読んでおいて良かった。
私、根本的なところを理解していなかったです。


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冷えとりの基本・その1は「頭寒足熱」

私、極端な言い方をすれば「冷え取り=靴下の重ね履き」だと思っていました。
もちろん、半身浴や足湯なども取り入れることが必要だということは知っていたんですけど、
「自分にできる範囲のこと=靴下の重ね履き」だったので、
「冷え取り=靴下の重ね履き」だと、頭の中で勝手にショートカットして理解したつもりでいました。

でも、本を読んで
基本は「頭寒足熱」だということを頭に入れておかねば!と改めて思いました。

一番いいのは半身浴。
何時間でも、できる限りやるといいらしい。
でも、日常生活でそうすることは無理なので、
足湯を取り入れたり靴下の重ね履きをすることで、頭寒足熱を徹底することが基本。

「頭寒足熱」というくらいなので、上半身は薄着でいいみたい。
寒いと思ったら、まず下半身を温める(服や靴下の枚数を増やす)のが基本なんだそうです。

うーん…ほんときちんとやってなかったなー。

冷えとりの基本・その2は「腹八分」

これね、まったく守れてませんよ。私。

「これ以上食べると太るね…」と思って止めることはあっても、
冷え取りのためと思って腹八分にしたことはありませんでした。
いやー、ほんと基本を無視してますね(汗)。

妊婦生活が始まってから体重管理しないといけなくなったので、ある程度抑えることはしていますが、
それでもストレス溜まってドカ食いしたりすることもしばしば。
冷え取り的に、こういう生活はいかんのですね…反省しました。

というか、赤ちゃんのためにもしっかり食事に気を付けないといけないんですよね、私。
ほんと自覚ないなー。またまた反省です。

「腹八分」。心がけよう。

結局は「やるかやらないか」

この本、「女性のための」とタイトルにあるとおり、不妊や妊娠・出産に関しての記述も多少あります。
ただ、完璧にやってもすぐに成果がでるのか?ということに関しては、「うーん…」と思うのが正直なところ。
「すぐに」というのは難しいと思います。

長い目で見て、自分の体と向き合いながら、冷え取りをする。
その中で、体の不調などが改善されていくものなんですよね、きっと。

だから、婦人科系で悩んでいる人が
すぐに効果があらわれることを期待して行うと、がっかりするんじゃないかというのが正直な感想です。

私も多少なりとも婦人科系での悩みはあります。
それが冷え取りですべて良くなる!というところまでは思っていません。

でも、そういう点も理解しつつ、私は冷え取りをできる範囲でゆるく続けていこうと思っています。
それは、自分の中でちょっとした変化があったから。
※こちらに記事にしてます。→[冷え取り]靴下の重ね履きを始めて良かったこと。
本当に小さなことなんですけど、私の中ではすごくありがたい変化でした。

だから。
何もかもがすべてうまくいくとは思わないけど、ちょっとずつちょっとずつ、良い方向に進む何かがあればいいと思いながらやっていこう。
そんな気持ちで続けています。

本を読んでもやってみないとわからないこともあるし、やってみてダメだったらやめたらいい。
そんな気持ちでできる範囲で冷え取りをやってみるのもいいんじゃないかな…。
結局は「やるかやらないか」なんだろうなーとこの本を読んでぼんやり思いました。

最初の一歩に迷っている方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。
1時間半ほどで読める、軽い本です。

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