「おなかにいるときからはじめるべびぃケア」を読んでみました。「おなかにいるときからはじめるべびぃケア」を読んでみました。


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内容

「べびぃケア」とは「赤ちゃんの姿勢と発達に着目した育児法」のことだそうです。
妊娠中のことも書いてあるので、タイトルに「おなかにいるときからはじめる」とついているんですね。

妊娠中は体のバランスを整えて、子宮にいる赤ちゃんが快適に暮らせるように心がけることが大切で
そのための骨盤ケアの方法や、姿勢、骨盤体操についてなど説明されています。

あとは赤ちゃんが生まれてからのケアが書かれていました。
赤ちゃんにとって自然な姿勢で抱っこしてあげましょう、とか。
首すわり、寝返りを促す運動はこういう風にやりますよ、とか。

そして、赤ちゃんの体をほぐす・次の発達を促す遊びという「べびぃケア遊び」が紹介されています。

感想

イラストや写真で解説してあるので見やすい本でした。
なので、読むのに時間はかかりません。
私の中では「体の使い方」に関する本、というイメージかな…。

妊娠中期くらいから読んでおけば、骨盤のチェックとか自分でできるし、
本で言うところの赤ちゃんが快適に暮らせるように自分の体を意識して生活することができるかもしれません。
私はもう遅すぎるかしら…(汗)。

この本の中で一番興味が湧いたのが「べびぃケア遊び」。
「べびぃケア遊び」は赤ちゃんとの楽しいふれあいの時間にもなりそうで、やってみたいなーと思いました。
こういう遊びで赤ちゃんが喜んでくれると嬉しいな♪
…なぁんて想像したり(笑)。

ただ、赤ちゃんの発達に神経質になっちゃう人にはプレッシャーになる本かもしれません。
「なかなか寝返りをしない」とか「首がまだすわらない」とか、
気になって仕方がない人は「遊び」じゃなくて「これをやらなくちゃ!」って思っちゃうんじゃないかなーと。
そういう考えがほんのちょっと頭をよぎったのも事実です。

まぁ逆に言えば、そういう悩みがある時にパラパラーとめくって「べびぃケア遊び」を取り入れてみたりするのがいいってことかもしれません。

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